東京・広尾で可能な限りの非抜歯(抜かない)矯正歯科|フィリオン矯正歯科 夜7時まで。土曜も診療。

「非抜歯矯正」-可能な限り非抜歯での治療を! Non-extraction

安易な抜歯は致しません。歯の大切さを誰よりも分かっているのは私たちなので。

キャンペーン

 

+可能な限りの「非抜歯」矯正をご提案します

様々な要因を検証し、抜歯・非抜歯のご提案をさせて頂いておりますが、当院では「可能な限り」非抜歯での矯正をご提案しております。

 

非抜歯をご提案する大きな理由は「抜歯矯正をすると治療期間が延びてしまう」ことがあげられます。抜歯をするという事は、その歯がなくなった部分の隙間を埋めるため、その他の歯を抜歯しない場合と比べ大きく移動させる必要がでてきます。そのため、どうしても治療期間が延びてしまうのです。

 

もともと治療期間が長くなってしまう矯正治療。

抜歯をすることで更に治療期間が延びてしまう事は、できるだけ早期に歯並びを改善したい患者様にとって苦痛以外の何物でもありません。

 

このような理由から当院では可能な限りの非抜歯矯正をご提案させて頂いております。

 

しかし、どの症例でも非抜歯にするわけではありません。

無理に非抜歯矯正を遂行した場合、下記のような問題が生じることがあります。

 

出っ歯

出っ歯(上顎前突)による審美性の喪失

無理な非抜歯矯正は、「出っ歯」と一般的に呼ばれている

「上顎前突」になる可能性もあり、審美性を大きく損ねて

しまうこともあります。

 

これは歯を並べるスペースが足りないのに、無理無理

歯を並べようとすることで起きてしまう現象です。

 

イメージしやすい例としましては、3人掛けの椅子に、4人座ろうとした場合に似ています。

座ろうとすればなんとか4人座ることが出来ますが、部分的に無理が生じますので、どこかが盛り上がってしまいます。これは矯正も同様です。

 

患者さんの歯並びの状態をシッカリ把握し、できること・できないことを正しくお伝えすることが大切と考えています。まずはご相談ください。

 

 

 

+歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療

本章からは、「どのようにして非抜歯矯正が可能になるのか」をお話しします。

当院では「インプラント(歯科矯正用アンカースクリュー)」と呼ばれるものを利用し非抜歯矯正を行っています。

具体的には、歯列矯正用の非常に小さなインプラントを顎の骨に植立させ、歯を動かすための固定源にする事で、従来法では不可能と考えられていた方向への歯の移動を可能にした矯正法です。簡単にインプラント矯正についてお話しします。

 

インプラント矯正図1

従来の歯列矯正の場合、「自分の歯」を固定源にして他の歯を動かしていきます。

しかしこの場合、綱引きの原理で動かしたくない歯まで動いてしまうことがあり、かつ、動かす力が分散してしまうことで治療期間が長くなってしまう欠点がありました。

インプラント矯正図1

しかし、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療(以下、インプラント矯正)の場合、「インプラントでしっかり固定されたスクリューを固定源」にするので、動かしたい歯を引っ張ると、その歯だけがスムーズに移動してくれます。歯列矯正に使用するインプラントの植立は簡単な作業で完了し、歯の移動が終われば除去します。除去した後の歯肉や顎骨は1週間程度で回復します。

 

 

 

+なぜ「インプラント矯正」だと可能な限りの「非抜歯」が可能になるのか?

歯並びが悪くなる原因は、「歯が並ぶ顎のスペースが足りない」ことが主な原因です。

身近な例でご紹介しますと、3人掛けの椅子に、4人が座っている状態と同じです。

どうしても綺麗に座れず、若干はみ出てしまいますよね。お口の中も同様です。

 

そのため、歯を綺麗に並べるため、従来の矯正治療では、一般的に犬歯の隣にある第一小臼歯という歯を抜いて、その空いたスペースを利用して歯を動かしていました。

つまり抜歯を伴った矯正治療です。

 

インプラント矯正

ではなぜ、「インプラント矯正」を利用すると、

非抜歯での治療ができる可能性が高まるので

しょうか?

 

それは、インプラントを固定源とすることで、

今まで移動させることが不可能だった「後方

への歯の移動(遠心移動)が可能になったためです。

インプラント矯正では、後方に移動させることで

生まれるスペースを利用し歯を並べていくことに

なります。

 

「歯を並べるスペースを作る」という考え方は同じですが、その方法が抜歯なのか非抜歯なのかという違いになります。

 

歯を動かすのだから前方・後方の移動は簡単なのでは?と疑問に思われるかもしれませんが、これまでの矯正治療ではそのような動きをさせることはできなかったのです

 

コラム-「お子さん」の矯正治療は「非抜歯」の可能性が高まります

子供

歯並びが悪くなる原因は「あごの骨に歯が適切に

並びきらない」ために起こります。つまり、顎の骨

の幅を自由にコントロールできるのであれば

そもそも大がかりな矯正治療は必要ありません。

実は、小さい頃の時期であれば、人為的にこの

コントロールが可能になります。子供は大人と

異なり、まだ成長段階にあります。これは

「あごの骨」に関しても同様ですので、その成長を

人為的に適切な方向へ誘導させることでバランスのとれた歯並びに近づけることが可能になります。ケースによっては若干の矯正治療も必要となることもありますが、簡易的に、そして非抜歯での対応が可能になります。詳細はお子様の矯正治療をご参照ください。

 

院長

これまで非抜歯に関してお話ししてきましたが、

非抜歯でできるか否かは、ドクターによる事前診断

の精度にかかってきます。

 

無理な症例でも「非抜歯で出来ます!」と言って

しまい、後日トラブルになってしまっている医院

さんも存在しますが、矯正の目的は「可能な限りの

非抜歯での治療」ではなく、「正しい噛み合わせと

バランスのとれた歯並び・顔貌の獲得」ですので、

その点を考慮した上で患者様自身も判断して頂けたらと

思います。

 

 

 

+「無料」個別相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。

ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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+症例集

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