「見えない/目立たない」矯正- 約5万円~
矯正装置に抵抗がある方にお勧めです!
当院では、見えない矯正装置として「裏側矯正(舌側矯正ともいいます)」と、透明で目立たない矯正装置として「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」をご用意しております。
それぞれご紹介いたします。
皆さんがよくご存知の矯正は「歯の表側」に装置を付けるものだと思います。
しかし、リンガルブラケット矯正装置(裏側矯正)は、その名の通り、歯の裏側(舌側)に矯正装置を付けますので、他の人に気づかれにくくなります。下の画像を見て頂ければ一目瞭然ですね。
よく患者様から次のような質問を頂きます。
それぞれお答えいたします。
結論から申しますと、表側矯正と裏側(下側)矯正の治療期間は変わりません。
当院では平均1年半~2年程度(ケースによっては2~3年かかることもあります)で治療を終了させています。
患者様がこのようなご質問をされるには理由が
あります。多くの歯科医院のホームページで、
「リンガルブラケット矯正は表側矯正と異なり、処置が
難しいためどうしても治療期間が延びてしまいます」
と掲載されているためです。
院長である私はこれまで多くのリンガルブラケット矯正、表側矯正を手掛けてきましたが、治療期間に大きな
差が出たことはございません。
もちろん歯に装置を付けますので、表側・裏側問わず、慣れるまでは違和感があります。しかし、当院で利用している装置は違和感を最小限に抑えるために従来よりも小型化されていますので、それほど気になさることはないと考えております。また、矯正治療というと「痛み」に関して気になさる方がいらっしゃいますが、その痛みの大きな原因は、舌に矯正装置が触れることで生じる痛みになります。当院ではその痛みを極力軽減させるため、「パッド」とよばれるものを矯正装置につけることで装置が舌に触れる際の痛みを軽減しています。また、舌を一番動かすのは食事の時ですが、舌が装置にあまりふれないようなレシピを工夫することで痛み対策をとることができます。当院ではこのレシピのご提案もさせて頂いております。
結論からお伝えしますと、裏側矯正の方が虫歯になりくいです。
歯の裏側は、表側より3倍も厚いため、虫歯菌の出す酸に強く、また、歯の裏側には常に唾液が循環しているため、虫歯菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。このような理由から、歯の裏側に装置を付けた方が虫歯になりにくいのです。しかし、表側・裏側に関わらず、装置を付けた状態でのブラッシングに慣れるまでは、虫歯になる可能性は高くなりますので、矯正中は歯磨きを徹底的にすることが大切です。
当院は一般的な矯正専門医と異なり、虫歯・歯周病・予防処置も行うことが出来ますので、治療中のケアも万全です!
当院で利用している裏側(舌側)矯正装置をご紹介いたします。
3D Lingual Libertyシステムは、従来のような既製品
ではなく、患者様一人一人の歯の形態を光化学スキャンで
読み取り、それに合わせて1つ1つの装置を作成する
「完全オリジナル」のシステムです。
患者様オリジナルの装置となりますので、口の中の違和感、装置が外れる、治療精度が落ちるなどは起こりえません。
このシステムの特徴を説明するためには、従来から存在している裏側(舌側)矯正装置と比較した方が分かりやすいかと思います。
従来の裏側(舌側)矯正は「既製品」の装置を利用していました。
歯の裏側の形態は人それぞれ微妙に異なりますので、既製品ではその差異に完全に対応できず、下記のような問題が生じていました。
「歯と装置との間に「厚み」が生じ、口の中の違和感につながる」
「歯と装置の間に「隙間」ができることがあり、それが原因で装置が外れたり治療の精度が落ち、治療結果が悪くなる」
リバディーシステム、既製品ではなく、患者様一人一人の歯の形態を光化学スキャンで読み取り、それに合わせて1つ1つの装置を作成する「完全オリジナル」ですので、上記の問題は起こらないいか、軽減されます。
また、当院の院長は、このリバティーシステムのインストラクター(ドクター向け)もしておりますので、知識的・技術的にも高度な次元での治療が可能になっています。
マウスピース型カスタムメイド矯正(以下、マウスピース矯正)とは、透明なマウスピースを口にはめ、何度か新しいマウスピースに交換しながら徐々に歯を移動させる矯正治療方法です。
種類もいくつか存在しますが、当院では「インビザライン」というシステムを導入しています。
表側矯正やリンガルブラケット矯正と異なり、装置が取り外し式で、目立ちにくいのが特徴的です。しかし、歯の移動量が大きいケース(抜歯を必要とするケース)ではマウスピース矯正単独では限界がある場合があり、そのような場合は一定期間、表側・裏側矯正を併用することもあります。
取り外し可能ですので、食べたい物がなんでも食べられ、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができる反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短く、つけない期間があった場合は、治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。
当院で利用しているマウスピース矯正装置をご紹介いたします。
※薬機法対象外の矯正歯科治療であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
インビザライン以外にも、マウスピース型の矯正装置はいくつか存在します。
どれもほぼ同じシステムなのですが、1点、他の装置と大きく違うことがあります。
それは、「患者様の負担度合い」です。
マウスピースを作成するため、治療開始時に歯型を採るのですが、インビザラインの場合、基本的に1回歯型を採って(もし、ズレが発生しても2~3回)、3次元画像化技術とCAD/CAM技術により各ステージのマウスピースをまとめて作製しお渡しします。そのため来院回数(6~8週間に1回のペース)を減らすことができます。
インビザライン以外のシステムの場合、約2~3週間のペースで来院し、その都度、歯型を採り、新しいマウスピースを作製する必要がありますので、患者様にはそれなりの負担となります。
ここまでの説明をお読み頂くと、「マウスピース矯正は特に知識・技術などいらない治療だな」と思われた方も多いかと思います。
実際、ほとんどの工程はコンピューター処理され、人間の手は加わりません。
しかし、1点、人間の手が加わる工程があります。
それは、出来上がって送られてきたマウスピースが、
矯正学的に本当にその方に合った仕上がりになって
いるのかという診査です。
問題があると判断した場合は、再度、設計し直し、
問題がなくなるまで何度も再作成を繰り返します。
この診査を誤ってしまうと、歯が動かないばかりか、
余計に歯並びが悪化してしまう事もあります。
矯正治療というのは、歯科医師の資格を持った人間
であれば、誰でも行うことができるのが日本の
ルールです。しかし、矯正治療は、虫歯や歯周病、
入れ歯といった他の治療と別次元の治療となり、
浅い知識と経験で行っていいものではありません。
現に、矯正認定医や専門医の資格を持たない歯科医師が矯正治療を手掛け、様々な問題が出ています。これは、あまり人間の手が加わらないマウスピース矯正も同様です。
インビザラインシステムを開発したアライン社は、矯正治療の知識や経験の浅い先生方の乱用を恐れ、取扱いに関しての認定条件を定めています。当院の担当医はインビザライン「認定医」を取得しております。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院の症例をご紹介いたします。
詳しくは症例集をご参照ください。
矯正治療費をご紹介いたします。
詳細は料金表をご参照ください。